The moment

写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

11月 モンゴル ゲル泊 遊牧民・タヒ・雪原 撮影ツアー1

モンゴル、早朝ゲル周辺の気温は-25℃でした。この冷気は慣れると心地よくさえなってきます(!) 厳しい条件ですがそこで見せる景色は格別で「また来たい!」というリピーター続出の撮影ツアーです。2017年11月モンゴル撮影ツアー 前半ダイジェストを写真にて紹介します。

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三ヶ月とゲル(宿泊したホスタイ国立公園内のツーリストキャンプ)



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遊牧民の生活風景 家畜の水やり



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遊牧民のゲルに訪問 嗅ぎタバコで挨拶してる様子



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馬の散歩 遊び盛りの飼い犬 どの犬も人懐こい



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ゲル内は石炭・薪で暖をとる そしてゲルからの煙(宿泊したゲル)



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タヒ(モウコノウマ 蒙古野馬)警戒心が強いのでここまで近づけるのは珍しい



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タヒは全体的に淡く明るい褐色、足とたてがみ・尾は濃い褐色



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舗装路から外れ雪原を13km走った先に、ホスタイ国立公園のツーリストキャンプ



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早朝撮影の1枚 360°パノラマの高台から撮影



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モンゴルのシカは日本より大型 冬は角が立派になる



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頭上を通過する猛禽類(ハヤブサ)



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360°見渡せる雪原で夕景撮影



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遊牧民が放牧している牛(手前)・馬(奥)



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夕食後、好きなタイミングで星空撮影を楽しめます



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白馬の遊牧民 声を掛けたらやってきた 羊の群れを確認していたそう


モンゴル ゲル泊 遊牧民・タヒ・雪原 撮影ツアー

モンゴルツアーは毎年 5月・11月 に開催出来たらと思っています。モンゴルの主な観光シーズンは7月・8月で過ごしやすいのですがツーリストキャンプや航空機の予約は早々に満室になります。その一方で、5月・11月は観光客はまばら、どこも貸し切り状態ですので、その分自由度が増し撮影に最適な時期と言えます。


5月 ウンドゥルシレット周辺

5月は草原が緑色になります。ウランバートルから200km離れているので光害のない星空撮影に最適。宿泊するツーリストキャンプ(ゲル)のそばをが流れていて動物がやってくるなど、宿泊ゲルから徒歩圏で様々な撮影ができます。

11月 ホスタイ国立公園周辺

一度絶滅したタヒ(モウコノウマ 蒙古野馬)を見ることができます。タヒは警戒心が強く、餌付けしていない野生馬です。加えて貴重な猛禽類を見ることもできます。降雪量は多くないものの一度降った雪は春まで溶けないので、11月ごろから真っ白の雪原を絡めた風景撮影やゲルの生活をお楽しみいただけます。


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撮影ツアーリスト

リンク先の未掲載ツアーがいくつかあります。
2018年5月のモンゴルツアーに関しては電話でお申込みいただけます。

  • クラブツーリズム:03-5323-6990(月~土 9:15~17:30)


モンゴルの装備

装備や撮影機材の記事、増やしていきます。
撮影ツアーは1日あたり1,000枚(人によってはそれ以上)を目安に、バッテリーと記録メディアをご持参ください。バッテリーはツーリストキャンプ(ゲル)で充電できますが、電力事情により充電時間が限られる場合があります。そして、連射撮影する機会が多いので書き込み速度の速い記録メディアをおすすめします。記録メディアの処理速度の目安として、SDカードは90MB/s以上(もしくはUHS-Ⅱ対応)、CFカードは120MB/s以上です。

ちなみにぼくがメインで使っているのはこちらです。


日用品として用意したいものはこちらです。

  • 携帯スリッパ(ゲル内)
  • サンダル(シャワー用)
  • 使い捨てコンタクトレンズ(メガネはくもる)
  • 飴(子どもにあげる)
  • マスク(乾燥しやすい)


muto.photowork.jp

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