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写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

ベルボン ジオカルマーニュ530・540が半額!?コスパ三脚!!

用途によって三脚選びの基準は様々ありますが、私的に使用頻度の高いベルボンのカーボン三脚、ジオカルマーニュ530・540シリーズがアマゾンで半額(!)になっています。このジオカルマーニュ530・540シリーズは星空を撮る場合の最低限ラインで考えていいと思います。

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コスパ最高 ベルボン ジオカルマーニュ530・540シリーズ

三脚選びの基準は用途や目的とする撮影によって様々ありますが、最初の三脚であることと、同行させていただく撮影ツアーを基準にしたら間違いなくコストパフォーマンス最高の三脚と言えます。

ジオカルマーニュ N530・540は国内現行品ではなく現在輸出モデルになっているようです。雲台付きの同等品を店頭で買うと約45,000円。(ヨドバシ:ジオ・カルマーニュ N535M II

三脚としての機能はほとんど同じですので間違いなくお買い得です。輸出モデルというイレギュラー品(?)はいつなくなってしまうか分からないので、早めに入手するといいでしょうか。

【比較1:お買い得】ベルボン ジオ・カルマーニュ N530

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【比較2:国内現行品】ちょっとお高い ベルボン ジオ・カルマーニュ N535MII


三脚選びのポイント

詳しくは三脚の選び方 を見てもらいたいですが、三脚選びにこのような条件を挙げました。(ちょっと古い記事ですみません。。)

  1. 十分に高さがあること
  2. 可動部が金属製であること
  3. 作りのいい三脚ケース

先に挙げたジオカルマーニュ N530に三脚ケースはどうやら付いていないようですが、ベルボン ジオカルマーニュ530・540の国内現行品は45,000円くらい。三脚ケースを別に買ったとしてもお買い得です。

三脚ケースはこちらがジャストサイズ

ジオカルマーニュ N530に自由雲台だとこのケースがジャストサイズです。


自由雲台ならQHD-53・QHD-63あたりを

先に紹介したジオ・カルマーニュ N530は脚のみの商品で雲台は別に揃える必要があります。

ベルボンの三脚と雲台マッチングは、型番数の頭を揃えるとバランスが整います。

例えば、ジオカルマーニュ N530であれば型番数の頭は「5」なので雲台:QHD-53を基準に選びます。2つ大きい数字のものの場合付けられなくないですがバランスは崩れます。その場合は応急的なものでしょうか。

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ぼくは自由雲台しか使いません。メインでこの3つを使っています。


ひとつ大きい数字の雲台でもOK

機材によっては1つ大きい数字の雲台を選ぶとより確実に固定できます。

2つ大きい数字の雲台(例えばQHD-73)をつけることできますが、バランスが悪くなるので応急的な選択になるでしょうか。どうしてもという場合は、エンドフックにカメラバッグをぶら下げて重心を下げるなど対応があれば安心です。

  • QHD-53:ミラーレス・一眼レフタイプ入門機などの軽量機向け
  • QHD-63:一眼レフタイプ中級機以上

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EOS 7D markⅡ + EF-s 17-55/2.8 IS なら、QHD-63でしょうか



星空撮影をテーマにした撮影ツアーにご参加いただく方は特に今回紹介した、ベルボン ジオカルマーニュ530を三脚選びの基準にして頂けたらと思います。

併せてこちらも >>【三脚を選ぶvol.1】 三脚を買う時に確認すべき3つのポイント

余談)

マスク・除菌アルコール類が店頭から消えていますが、HAKUBAのレンズクリーナーはアルコール入りの除菌タイプです。
液体タイプ・ウエットティッシュタイプがあります。触るとピリッとくるのでアルコール濃度は高いようです。

HAKUBA レンズクリーナーキット30 KMC-71

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  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: Camera