The moment

写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

エブリイワゴンで車中泊・災害シェルター・備蓄など

先日、車中泊で北関東を移動している時に北海道胆振東部地震が発生しました。ずっと運転か撮影を続けていたので積極的に調べることができず、運転中にラジオを聞き入っていました。地震や台風、大雨による水害など、自然災害はいつ起きるかわかないので備蓄・対策あって然るべき。そこでエブリイワゴンでも十分にシェルターとして役に立つかもしれません。車中泊・災害対策グッツなど紹介します。

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エブリイワゴン、撮影行いつもの光景です。笑


エブリイワゴンで車中泊・災害シェルター・備蓄など

暑い夏が一段落して、車中泊しやすくなりました。ただ暑い日でも風通しを良くする自動車用の虫よけネットさえ用意しておけば車中泊できます。先日は寝袋の積み込みを忘れてしまったけどいつものように爆睡。でもこれからの時期は寝袋が必要です。

登山している人は冬用の寝袋があればテントよりはるかに暖かく、テントよりずっと広いです。エブリイワゴンでそこそこ快適なので、フリードあたりは十分に車中泊できるのではないかと思います。

災害避難時に求められるのは、以下3点でしょうか。

  1. 雨風をしのげ、寝られるところ(避難場所)← 車中泊で実践済み
  2. 数日分の食料(備蓄食料)← 用意しておく
  3. スマホ電源(情報源・連絡)← ガソリンなくてもスマホ30~50台分充電できる

エブリイワゴンなど車中泊を想定している車両ががあれば、食料・飲料水を用意しておけばある程度対応ができるのと、さらにポータブルバッテリーがあれば安心です。

メルテック ウィンドーネット フロントドア用 W1200×H800mm(1枚入) Meltec WP-30

メルテック ウィンドーネット フロントドア用 W1200×H800mm(1枚入) Meltec WP-30

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エブリイワゴンで寝るところを作る

ぼくは登山をしているので登山用のマット類を使っています。登山用マットのいいところはかなりコンパクトになることですが、非常時は最低限あればもしくは雨風をしのげればOKです。

マットはサーマレスト、寝袋はモンベルをつかっています。(寝袋は季節によって3つを使い分けています。)



数日分の食料

こちらも登山と親和性が高く、お湯があれば数分でごはんになるアルファ米やスープがベースになって、一般的にはカロリーメイト類になります。

アルファ米はサタケのマジックライスが主流で、パスタもあります。

お湯がなくても水を20分浸しておけば十分食べることが可能です。

登山でフォーク・スプーンは折りたたみ式が多いですが、折りたたんでもそのままでも嵩張るものではないので、EPI チタンカトラリーセットを使っています。

EPI(イーピーアイ) チタンカトラリーセット2 T-8402

EPI(イーピーアイ) チタンカトラリーセット2 T-8402




非常用電源

軽自動車のバッテリーは(充電が満タンであれば)スマホ30台分くらい十分に満タンにする事が可能で、あらかじめ容量を大きなものを積んでおくことも有効になるでしょうか。

今の自動車は電気で制御していてバッテリーが肝ですので、バッテリー類はこだわってパナソニックのカオスシリーズを積んでいます。(Amazonは量販店の半額で買えます。笑)

そして、ポータブルバッテリーが買いやすくなりました。コンセント対応なので出力の低い家電を使うことができます。(ノートPC充電などは余裕です。)



まずは車中泊してみる

備蓄・準備することは大事ですが、どこかのタイミングであらかじめ車中泊することで、足りないものが見えてくるはずです。迷惑のかからないところで練習(訓練)できると万が一の時、スムーズに対応出来るはずです。

発熱するものはバッテリー消耗早いのでエンジンを掛けている時限定になりますが、走行しながらお米を炊ける炊飯器(シガーソケット経由・12V)などもあります。(いろいろ調べると面白い・・)

興味のある方は余裕をもって車中泊を。まずは楽しむ余裕があるといいですね。

メルテック 車内用 炊飯器(2合炊き) DC12V Meltec LS-11

メルテック 車内用 炊飯器(2合炊き) DC12V Meltec LS-11

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