10/7(日)ココハナにてニューボーンフォト出張講座、10/11(木)クラウドファンディングのリターンとしてスタジオ撮影講座を行いました。ニューボーンフォト協会公式となる動きはまだ調整中ですが、地味ながらも発信しているせいか賛同者からお声がけいただくことが多くなりました。それらは心強く感謝に尽きます。
10/7(日)ニューボーンフォト出張講座(ココハナフォトフェス2018)
ココハナは振り返ってみたら2012年、伊里前小学校の展示お手伝いの様子が出てきました。それから6年。写真を楽しみながら支援するというコンセプトですが、継続していく強さをしみじみと感じています。
ニューボーンフォト講座の内容は先日書いた通り。医療関係者のご意見を紹介しながら進行しました。
ニューボーンフォトの医療・文献
医療従事者としてニューボーンフォトを直球で研究している文献はありません。そもそも医療関係者でも立場によって見解に幅があるため、直球文献があったとしてもOKポーズ・NGポーズなど明確に線引できるものはありません。
よって専門家に伺いながら周辺情報で組み立てた内容ですが、受講してくださった方は撮影知識以上にニューボーンフォトの意識が変わったと感想をいただきます。カメラの操作できるからニューボーンフォトOKってことはないようです。
ニューボーンフォトの講座はいかに撮影するかということが話題になりやすいですが、ニューボーンフォトに関わる上で必要なことは撮影ノウハウではなく、状況によってカメラマンが中止を判断できる総合的な知識ではないかと考えています。
昨日は小児科の先生とお話する機会がありましたが、ニューボーンフォトが一方的に広がり続ける状況を心配されていました。カメラマンという立場上撮影しなければいけない!と考えがちですが、プロとして責任をもって理解し説明ができることが求められるように感じています。
無料動画配信などニューボーンフォト協会の公式な動きは調整中につきまだ先となりますが、問い合わせが続き関心の高さが伺えるためプレ講座などできないものか検討をしています。
10/11(木)クラウドファンディング リターン スタジオ講座
昨日はニューボーンフォト協会設立のきっかけとなったクラウドファンディング支援者、リターン講座でした。
スタジオ講座は細かな知識と経験を組み立てていくことにある考えの元、講座に必要なエンターテイメント性より実務的なことをお伝えしました。よって派手なことはなく実直に1灯ライティングを軸にした、礎となる素材とも言えるようなものたちです。
フリーカメラマンになって10年目。撮影内容の大小にかかわらず意識していることは、さほど変わるものではありません。
ありがたいことに今週、来週とメディア取材が続きます。
記者の多くは最近知ったというより、もともとニューボーンフォトに関心を持っていたという方がほとんどです。
そして、クラウドファンディングの支援者の皆様へ先に活動報告をしましたが、あかちゃんの経皮吸収を意識して作られた国産のオリジナル撮影グッツなどご報告できればと思っています。