レンゲショウマとは日本特産の1属1種で、自治体によってはレッドリスト絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。御岳山(みたけさん)は5万株のレンゲショウマ群生地があります。毎年見頃は8月中旬・お盆前後で、今年も例年通り見頃を迎えています。高さは50~80cmくらいで花は俯いているのですが、その様子を見てみようとして触ると(レンゲショウマが)やけどで枯れてしまうので触ってはいけません。
御岳山のレンゲショウマが咲いているところ
お盆の時期はどこに行っても暑い上に混雑していますが、御岳山はいつもよりちょっと人がいるなあくらいです。(レンゲショウマの開花時期以外は登山者・ハイカーしかいません)
御岳山は標高929mのいわゆる低山ですが、街中に比べたらずっと涼しいので陽射しを感じながらの散策は気持ちいいです。
御岳山のレンゲショウマが咲いているところは主に2箇所あって、ケーブルカー御岳山駅から徒歩5分のところにあるの富士峰園地北斜面(約5万株)と御岳山山頂にほど近い武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)です。
(いわゆる)レンゲショウマを撮るには
画像検索すると出てくるような(いわゆる)レンゲショウマの写真は主に望遠ズームレンズで撮られています。御岳山 富士峰園地北斜面は歩道内での撮影になるので、ちょっと遠くの花をアップで撮るにはマクロレンズより望遠ズームの方が相性いいみたいです。
フィルムカメラメインの頃は三脚を使っていましたが、デジタルカメラの場合は三脚を使わずISO感度を上げて対応するのがよさそうです。
御岳山 宿場・旅館を利用する
関東から日帰りハイキングにオススメですが、表参道周辺に宿場があり都市生活から離れた環境を味わうことができます。(東京都なのに)独特な空気感があります。避暑とハイキングを兼ねてこの機会に訪れてはいかがでしょうか?
御岳山 アクセス
JR 御岳駅(バス:10分くらい) → 滝本駅(ケーブルカー:10分弱) → 御岳山頂駅
(御岳平駅(=御岳山頂駅)→ 大展望台駅 のリフトは使うほどの距離ではありません。)
レンゲショウマの群生地、富士峰園地北斜面は御岳山頂駅(ケーブルカー)から徒歩5分くらいです。