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写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

【朝活レポート】写真で食うために カメラマンになるには?

写真で食うために vo.7・8は商品撮影人物撮影の基礎となる撮影方法や考え方・仕事のすすめ方など、実際にあった事例紹介と実践を紹介しました。

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写真で食うために 例えば1/100 とは?

カメラマン・写真家になるには100 人いれば100 通りの道があります。Vol.6 まで“写真で食べてる”カメラマン・写真家をゲストに迎えご自身の活動や、写真家になった道筋をトークして頂きました。今回は実際に商業撮影の基礎を座学+実習にてレクチャーいたします。

ぼくは5年前に自動車設計・開発に関わる会社を辞めて畑違いの写真業界に来ました。まあ何とかなるだろうとあまり深く考えていなかったのですが、どうやったら写真が売れるのか?写真を生業とするにはどうしたらいいか分かりませんでした。

その当時スタジオ撮影・ライティングの講座は見つけたものの、どうやったら仕事をもらえるか・仕事の手順は分かりません。

「請求書ってなんですか? え、源泉込み??」と5年前のぼくと同じような方はいるようです。

カメラマンになるために、こうすればいいという方法はありません。それと同じく仕事のもらい方・進め方も同じく様々で、一例として紹介しています。

遠くの理想論より、実際にあった本人の話のほうがリアリティがあっていいのではないかと思っています。

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広告における画像の使い方に触れました。



仕事をもらう

撮影の前段階、どうやって仕事をもらったかは、【写真で食うために 1/100シリーズ vol.5】 例えば武藤裕也 で紹介しましたが自分でアポとって営業をするほか、活動露出をしていれば、「がんばっているねー こんな撮影あるけどやってみる?」とお声がけいただいたり、友人がいつの間にか偉くなっていて、仕事をくれるというパターンがあります。

実際にやりとりしたメールなどご覧いただきましたが、インターネットを通じて思いのほかいろんな人から問い合わせがきます。フリーランスにはとっては便利かつ使わない訳にはいかないものです。


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様々な商業撮影

商業撮影と言っても撮影対象は様々です。人物であったり、化粧品・料理・アクセサリーなどそれぞれの専門家がいるくらい撮影のそれぞれ性格が異なります。vol7・8では大きく商品撮影と人物撮影に大きく分けて開催しました。

というのも同じ機材はカメラ本体くらいで、それぞれレンズから違いますし、用意するべき小物・グッズは全く異なるからです。

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講座内容

限られた開催時間ですので、こと細かく解説できませんが、それぞれの要点をお伝えしました。

特に今回は1万円稼ぐためにというテーマでシンプルで、手間をかけずに効果的にする事柄の紹介です。

Vol.7 商品撮影の基礎

  • 撮影依頼が来たら
  • 商品撮影の2種類のオーダー
  • 商品撮影のフレーミング・アングル
  • ライティング(影の活かし方)
  • 写りこみさせる
  • 素材感を出す
  • テザー撮影
  • セレクト
  • 見積書・請求書
  • 納品方法
  • トラブルを避けるために

Vol.8 人物撮影の基礎

  • 撮影依頼が来たら
  • 人物撮影の2種類のオーダー
  • 人物撮影のフレーミング・アングル
  • ライティング(影の使い分け)
  • ライティング機材
  • ポーズ指示
  • 屋外の撮影
  • インタビュー撮影
  • イベント撮影
  • レタッチの概念
  • テザー撮影
  • セレクト
  • 見積書・請求書
  • 納品方法
  • トラブルを避けるために

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独立を考えている人が多い

ご参加の7割が独立を考えているという参加熱を感じたので、実際に使っていた請求書やクライアントとメールやりとりした印刷物をお配りしました。

それらは5年前にぼくが渇望していた資料と言えます。

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カメラマンというよりディレクター

仕事の成果物は写真ですが、単にカメラがあれば良いというわけでなく、依頼されたイメージの写真を撮るにはどのようにしたらいいのか、ディレクターのような要素が少なからずあると感じています。撮影単価が高い案件ほど、撮影より構成づくりの方が費やす時間は多いです。

(撮影するタイミングになってシャッターボタン押すのってなんて楽なんだろうと思います。)

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モデルとしてお越しくださった落合 真奈美さんは、化粧品の使用イメージなど協力していただいていて5年くらいお世話になっています。

それぞれの状況で、ここはいつものパターンね!といった感じで、お互い次のことが分かるので助かっています。

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写真で食うために vol.9は秋までに開催したいと思っています。
次回もよろしくお願いいたします。


併せて読みたい

ひとつを知ればいい訳でなく、正解はない(TPOで決定する)ので様々な事例や見方を知っておきたいですね。

「写真の学校」の教科書―基礎編

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