写真展 一滴の継承は 5/19(木)からはじまり、本日 5/25(水)が最終日で開催時間は 15:00 までです。日曜日に来たんだけどギャラリー休みなの!?残念!!というコメントやメールを頂くのですが、もし今日お越しくださる方はそのような事がないように開催時間をご確認くださいませ。本日は最終日、15:00までです。
マイルールで見えてくるもの
(自分にとって)大きな規模の写真展は3年に一度開催することをマイルールにしています。それは、忙しいを理由に晒すということをしなくなってしまう、何もしなくなってしまうの自分の性格を分かっているからです。
制作に3年(公募期間があるので実質2年くらい)という単位が適当かはそれぞれのプロジェクトによって異なるかと思いますが、それでも自分で区切りをつけて行き追い込むこと、そして逆行で拾い続けることにも意味があると考えています。
しぼりきった搾りカスのようなもの
若手の立場として保守的なことをするより新しい取り組みが求められているでしょうか。2009年に裏磐梯で居候生活・収入のあてすらないゼロからはじまり、最近ようやくある程度自由にできる制作環境を手に入れましたが、過去の展示はその時の状況で精一杯絞り出してきたように思います。
Facebookに書いた、3年前はじまりの詩のコメント
会社辞めたのが2009年、気がつけば4年経ちました。
色々あったような、それほどでもなかったような。
振り返ると確かにその時々があり、今ここにいるんだな、2本足で立っているんだなと実感します。
作品を通じて、その私の2本足を見て頂けたら幸いです。
若手の役目・自分の役目
直接交流があるわけではありませんが、2010年の 雪とけて それから になんとなしに来たものの、気になって 2013年 はじまりの詩 、そして今回の展示までにもお越しくださる方もいます。
そんな方は「風景でも毎回違うんだね!」とお話されるのですが、若手としては保守的なことやなんとなく想像のつく展示をするより、いい意味で裏切っていきたいと思っています。
Facebookは馴れ合い。Twitterは殴り合い。ブログは? 写真展は?
今回は、ブログ見てます!という方が多いです。ブログは2年前からはじめましたが、三脚のこと・構図のこと・PLフィルターのこと・NDフィルター の話になって、あれ?ここは写真教室だったけ??という錯覚に陥ります。
Facebookは馴れ合い。Twitterは殴り合い。という格言をどこかで見ました。ブログはその中間くらいになるのでしょうか。たまに書きすぎて叱られますが、インターネットというフィールドの広さを改めて実感してます。
雑な表現ですが、炎上するくらいのブログこそ存在意義があると思います。それは今まで出てこなかった意見が拮抗する証とも言えるためです。一方、若手の写真展は分かるか分からないギリギリが尖っている感じでいいのではないかなと思っています。(ホントに雑ですみません。。)
最後に改めて、本日 5/25(水)が最終日で開催時間は 15:00 までです。
- 武藤裕也写真展 一滴の継承
- 会場:キヤノンギャラリー銀座
- 住所:東京都中央区銀座3-9-7
- 会期:2016年5月19日(木)~5月25日(水)
- 時間:最終日15時まで