先週から風景写真の現地ガイドをしています。ホテル泊8日目でずっと温泉付きだったのですが、あまりに忙しく昨晩ようやく温泉に入る時間が出来ました。。自宅にもどるのは3月上旬ですが、それまでに温泉に入れてもあと1日くらいかな。。というのも、風景写真に人気があるのは朝夕の景色ですのでホテル帰着が遅く、かつ朝は日の出前から現地到着している必要があるためです。
まだ三脚で消耗してるの?
風景写真は固そうおじさまがやるものというイメージがあり、実際に今までの撮影ツアーはそんな感じでした。(この場所はこう撮るのが正しい、その設定を教えたら黙ってろみたいな。。。)
でも、天候(や季節)によってその時で同じ条件などない上に、正しいを決めつけてしまうと限定的になる(ほかに視線がいかない)のでなんとかできたらいいなと思って5年位前のことですが、三脚はもう使う必要ないよね!と1年間、作例を交えながら提案し続けて、昼間に三脚を使う人が半分くらいになったのを覚えています。
イケダハヤトさんをなぞれば、まだ三脚で消耗してるの?です!
(まあ、大型バスの全員が三脚を使うとなると、その出し入れが大変だったという理由もあるですが。。笑)
そのほか、風景写真はPLフィルターを使わないとダメ!みたいな風潮も減らしています。
数年前のものですが、このPLフィルターの記事はアクセス数がどんどん増えていっています。
風景写真女子が増えた!(たぶん。。)
そんな風景写真・撮影ツアーですが、去年くらいから女性の参加が増えました!(気のせいではない!)
muto.photowork.jp
先月の撮影ツアーの様子を見ても分かりますね!
www.eurasia.co.jp
で、今回(出稼ぎ中の)3日間の美瑛・富良野エリアの撮影ツアーも7割女性でした。もちろんカメラを買ったばかりという方もいらっしゃいますが、明るさ調整(露出補正)だけお伝えすると、自由に(器用に)撮影を楽しまれているので僕も楽しいです。撮影ツアーにご参加の皆さんにはわかっていただけるかと思いますが、実際にぼくも露出補正くらいしかしていませんし、難しく考えすぎて限定的になってしまわないようアドバイスさせてもらっています。
一方、素晴らしい景色に感動することなく、ここは何撮るの?どこ撮ったらいいの?というおじさんもうちょっとがんばろうよーー!っておもいます。。(もちろん要望に応えるのがぼくの役割です。。)
美瑛・富良野エリアのガイドは3日間×3ツアーです。あと、2ツアーの女性の割合はどうだろうか。
風景写真女子というワードが流行るかな???