これからプラットフォームが作られる噂のBTNS(Broadcast Token Name System) トークンMintの例として、FreeWalletを使ってBTNSトークンをMintしてみYO!
おもな手順は3点
- FreeWalletのインストール
- 手数料のビットコインをFreeWalletへ送付
- FreeWalletをつかってMint
Token代金は不要。手数料はその時々で異なりますが、1回につき5~15ドル前後です。(手数料については本文中に記載) コスト的に遊びやすいでしょうか。
追記)エラーが出てMintできないという問い合わせがあります。その際はエラーのスクショやトランザクションのURLなどがない限り原因特定できません。
2024年2月23日)$GAS をMintする呪文を追記(5. 呪文や手数料を入力)
BTNSのつくり方 | Broadcast Token Name System【FreeWallet編】
BTNSとはブロードキャスト機能を使ってCounterpartyプラットフォームとも互換性が見込まれるトークン。
なおcounterpartyをリスペクトしてるので、counterpartyですでに作成してされてるトークンは、予約状態となっていて、btnsではデプロイできません。
Ordinals とは別の規格。2023年の春ごろに始まった模様。
かっぺぺメモ)
BTNSはbrc20に触発されたカウンターパーティのメンテナーが提唱したプロトコル。
誰でも自由にこのプロトコルに従ってサービスを作ること可能…だと思う。
提唱者が一部機能を実験的に実装をしているが、全ての機能を実装してるわけではない。
まずは、brc20でお馴染みの、deploy mint sendなどが実装されています。
あとそれを確認できるエクスプローラーをサービススタートしてます。
来年早々カウンターパーティでお馴染みのディスペンサーが実装される予定。
また、このプロトコルに賛同した他の勢力がマーケットプレイス を立ち上げようとしている動きも確認しています。
オープンなプロトコルでカウンターパーティとのしがらみもないので、オーデナルのようないろんなサービスがスピーディに展開されることが見込まれます。
BTNSは実験的な規格ではありますが、これからプラットフォームができる噂をキャッチしていて、それ以降に広く使われていくとポジティブな予想されています。(一部のBTNSは今のところ、OTC取引(売り手と買い手が1対1の直接取引・相対取引)で取引されています。)
また、EmblemVaultのようにETHラップにしてOpenseaで取引されることもゼロではないが、EmblemVaultは現在ほぼ使われていない・・
かっぺぺメモ)
チェーンを選ばないプロトコルとなってるので、幅広く普及する可能性もあることを強調した方が良いかも。あとカウンターパーティの血を引いてるのでbrc20より高機能。
counterpartyの上位互換になるようなものかと。
硬直化したカウンターパーティコミュニティに一石を投じたような感じかもですね。
そして、BTNS配当機能が実装されたら、保有者にrarepepeが配られることがあるかも(実装されたら面白いという勝手な想像)
過度な期待は禁物。
1. FreeWalletをつくる
まず、Windows95のようなUIのFreeWalletをインストールします。
FreeWalletとはCoindaddyの開発者により作られたオープンソースのウォレットです。当初はAndroid、iOSのモバイルアプリとしてリリースされましたが、リソース不足でデスクトップ版しかメンテされていません。必ずデストトップ版を使いましょう。
・・・なんのことかさっぱり分からなくてもひとまずOK。
そして、カウンターパーティーについてもなんとなく知っておこう。
- CounterpartyのネイティブトークンはXCP
- XCPはproof of burnで、ビットコインのバーンによって裏付けされたトークン。
- 発行数量は260万で他の草コインと比べるとかなり少ない。
- Counterpartyを通じてNFT等を安全かつ分散的に作成・交換できる
- CounterpartyのNFTはビットコインで購入ができる
2. FreeWalletのインストール
見たことのない警告がでてきたり怯んだが、怖かったらやらないのが一番。
それと、どれをインストールしていいのか分からないという人もセルフGOXする可能性があるので触らない方がいいでしょう。
秘密鍵はしっかり管理しよう。
3. FreeWalletへ送金
FreeWalletのインストールができたら、ビットコインを送金します。
1回あたりのMintに5~15ドル前後ですが、Mintよりビットコインの送金手数料の方が高くつくかも・・
今後使うアドレスは、Segwitアドレスがいいかも。若干手数料が安くなるかも。
- Segwitアドレス:bc1q で始まるアドレス
かっぺぺメモ)
手数料はその時々で異なりますが、レート100sats/vbの場合、1回につき25,000 sats程度。現在のレートで10ドル程度です。レートに250をかけて概算となります。(レガシーアドレスの場合)
Segwitアドレスの場合はその2/3くらいになります。節約したいならbc1q始まりのセグイットアドレス使いましょう。
選択したアドレスへ手数料分のビットコインを送付します。
4. Broadcast Messege
ビットコインが着金したのを確認して、メニューからBroadcast Messegeをクリック
5. 呪文や手数料を入力
ここでは POG Token を 上限の1000000枚 Mintします。
それ以下の数量にしたい場合は数値を減らします。
- Message欄へ呪文を入力:bt:MINT|POG|1000000
- Fee(手数料)の設定
既に入っているFeeの数値でもいいのですが必要以上に高いのでmempoolを確認します。
Feeをケチると数日かかる場合もあるので、中優先から高優先を目安に。
追記)2024年2月23日
$GAS をMintしたい場合は以下の呪文を入力します。
$GAS とはBTNS 開発者によって「公式」プロトコル トークンがロンチされました。
BTNSの始祖トークンになる可能性があります。
bt:MINT|0|GAS|60
メモ)
・mempoolの表示はレート
・fee = トランザクションサイズ × レート
このあと、なにか間違っている場合はエラー表示になるはず・・
そして、トランザクション表示されるのでMint完了するまでmempoolで追います。
(詰まった場合は対応できる)
6. btns.xchainで保有確認
トランザクションが通ったらエクスプローラーでアドレスを検索して、Mint成功していることを確認します。
以上、最低限の手順です。細かな点は改めて・・
BTNSは実験的なプロトコルなので、過度な期待をせずにトークン遊びをエンジョイしましょう!
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