南八重山諸島、島々の観光は色鮮やかで見るもの真新しいものばかりです。それはカメラが休まる時がないくらいですが一番驚いたのは、小浜島リゾートホテルのはいむるぶしバルコニーから見た天の川と流れ星でした。住居スペースからこのような景色がが見えたのは初めてです。
はいむるぶし小浜島リゾートホテルから眺める星空・南十字星
南八重山諸島は東京から2,000km、沖縄本島から400km(!)日本最南西端の島々です。「はいむるぶし」は八重山地方の言葉で「南十字星」を意味します。小浜島をはじめとする南八重山諸島で南十字星の観測可能な時期は12月~6月、(生活リズムの上で)観測しやすい22時~24時頃に見えるのが4月、5月頃です。南十字星・天の川など星空目当てで行く場合は新月前後をスケジュールに組むと良いでしょう。
はいむるぶしの南側、あだんの浜で南十字星を眺め満足して部屋に戻り、あとは寝るだけという状況でした。カーテンを閉めるか何かでふとバルコニーに出たらまさかの天の川。
情報にあふれて絶景が当たり前になった今、思いがけない景色や出会いこそ面白いものです。写真で電線が写っていますが周辺に民家・民宿がちらほらあり、道路に街灯がありという状況を知っていただけに、天の川が見える(!)と驚きました。
一度は撮りたい!憧れの南十字星 春の南八重山諸島 小浜・西表・由布島めぐり 3日間
こちらは、はいむるぶし敷地内でホタルの幼虫とさそり座を撮ったものですが、ホタルの幼虫も予想外のことでした。暗闇の足元で何かが光っている気がするけど、気のせいかな? 程度に思っていたのですが帰り際によくよく見てみたら、動いている?? 南八重山諸島のホタルの幼虫は本州の倍くらいの大きさです。
南八重山諸島の撮影ツアー最終募集中でツアー行程・内容告知を! と思ったのですが撮影立ち寄り場所でも何でもない、はいむるぶし(バルコニー)がメインの記事になってしまった・・
南八重山諸島はどの島も独自の植生が豊かで魅力的ですが、リゾートホテルの食事も負けず劣らず魅力的です。笑