早朝から夜まで撮りっぱなし! で、好評の撮影ツアー 2月 冬の北海道 美瑛・富良野エリア 募集中です。2月はホテルに半月くらい連泊して2泊3日のツアーをいくつかご案内するという年もありました。今回の募集は羽田発にて2日程、・02/16(金)~02/18(日) ・02/21(水)~02/13(金) で募集しています。風景写真はその時の条件(天気や季節など)ただ受け入れるのみですが、訪れる度に様々な表情を見せてくれます。美瑛・富良野撮影ツアーで人気撮影スポット、様々な表情のクリスマスツリーの木を紹介します。
美瑛 クリスマスツリーの木 天気と表情
クリスマスツリーの木はトウヒという、エゾマツの仲間(変種)です。トウヒの木の上部の枝振りが星の形に見えることや形ぶりからクリスマスツリーの木と呼ばれるようになりました。広い北海道探せば同じような木はたくさんあるのでは?と思っていましたが、平原にぽつんとある木はほとんどないのです。
冬季は雪で隠れますが、ここは畑なので道路から向こうは立入禁止、畑は輪作障害対策に主としてジャガイモ、小麦、ピート、トウモロコシなど場所によっては30種以上の作物が交互に栽培されるそうです。
クリスマスツリーの木は夕景撮影で人気
美瑛・富良野エリアの観光・撮影スポットは道路からすぐ(下車してすぐ)のところばかりで、クリスマスツリーの木も同じです。道路から西側が開けているので、日没前の時間帯に太陽を入れた撮影が人気です。ちなみに平地換算の日没時間を想定していると太陽はすでに隠れています。西側の丘は斜面ですので冬季で16:30~16:45ごろ、太陽は丘の稜線に隠れていきます。ちなみにこちらの撮影時間は16:20ごろです。
薄曇りで優しい表情 クリスマスツリーの木
冒頭で書いたよう、風景写真はその時の条件(天気や季節など)ただ受け入れるのみですが、訪れる度に様々な表情を見せてくれます。こちらは薄雲が広がっていてわずかな隙間から太陽がのぞいた瞬間です。写真では柔らかい光のように感じますが影がはっきりと雪原に落ちています。わずかな間でも表情は変わっていきます。
ストロボ・フラッシュで雪を写す クリスマスツリーの木
インスタグラムなどで雪が写っている写真をよく見かけますが、日没後にストロボ・フラッシュを使うと簡単に写ります。内蔵ストロボでもOK! 設定はオートで大丈夫です。あえて設定するなら絞り優先モードの絞り開放にします。(F値の数字が小さい方) オートで大丈夫というのは日没後にストロボを使ってオートにすると勝手に絞り開放になるためです。太陽が出ている間は写りません。(写っていても見えにくい) 時間帯は日没直後くらいの時間帯がベストです。
内蔵ストロボがない機種は外付けストロボが必要になりますが、小型のもの(ガイドナンバー GN:10くらい)で十分です。
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簡単に解説すると雪を瞬間で止めるのにストロボの閃光が必要で、まんまるに写る雪はピントが外れたボケ感によるものです。(ピントはおまかせでクリスマスツリーの木に合わせます。すべておまかせオートで大丈夫です。) シンプルな景色にアクセントとなって面白いですね。
クリスマスツリーの木 の地図
住所は、北海道上川郡美瑛町美馬牛ですが、近くに住宅がないので住所はそれまでしかありません。グーグルマップに載っているほど有名な撮影スポットであることに加えて、機種によってはカーナビにも登録されています。公共交通機関で行こうとするとちょっと歩くことになりますので、レンタカーかタクシー必須です。
クリスマスツリーの木は畑(私有地)にありますので、道路から先に行かないようにお気をつけください。
2月 冬の北海道 美瑛・富良野撮影ツアー
今回のバス席はひとり二席です。
(クラブツーリズム:03-5323-6990)
もしくは2月に 風景写真女子部 で行きますので、SNSかWEBサイトのコンタクトページからお知らせください。(2018/12/01時点:残席1)
muto.photowork.jp