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写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

モンゴル鉄道の旅 ウランバートル・スフバートル・アルタンブラグ・ダルハン・エルデネト【1/6】

2023年1~2月にモンゴル鉄道に乗ってウランバートルからロシア国境まで+α の旅をしました。主にフィルムカメラを使っていたのでここで掲載するデジカメ写真(Ricoh GR3)は部分的になるんだけど日記的に振り返ります。

  1. 成田 - ウランバートル ← 今ここ
  2. ウランバートル - スフバートル
  3. スフバートル - アルタンブラグ(ロシア国境)
  4. スフバートル - ダルハン - エルデネト
  5. エルデネト鉱山見学
  6. エルデネト - ウランバートル




モンゴル鉄道の旅 ウランバートル・ズーンハラ・スフバートル・アルタンブラグ・エルデネト

鉄道の旅の目的はロシア国境に行く事でした。ロシアの部分的徴兵令でロシアから脱出する人がおおく、ロシアからビザなしで行ける国への航空券が何倍にも跳ね上がったり、国境付近で渋滞が起こりました。また、2022年の冬にモンゴルの郊外へ行った時はどこのガソリンスタンドにもガソリンがなくウランバートルへ戻れるのか・・といった状況で間接的に紛争の影響を経験しました。

世界地図を眺めると様々な線が引かれていて、国境という前後を区分けする線のほかに鉄道のように人や物が行き来する線があり、それら線が交わる点を見に行きたいというのがモンゴル鉄道旅の動機です。

サブカメラの GR3 の写真的日記です。

1日目 成田-ウランバートル MIAT

モンゴルはどうやって行くんですか?
何時間かかるんですか?
と聞かれることがありますが、日本からモンゴルへ行く航空会社はたくさんあります。私が乗ったことのある空港会社はMAITモンゴル航空・エア チャイナですが、韓国経由だと機内設備がいいなど様々です。

MAITモンゴル航空の公式サイトでチケットを取る際、クレジットカードの決済がおりない、英語サイトでやったら決済が通ったなどよく分からない仕様(バグ?)があり、チケットを取得すると事からモンゴル旅行がはじまります。笑

モンゴル直行便
モンゴル乗継便
  • アシアナ航空
  • チェジュ航空
  • T'way
  • エア チャイナ
  • 大韓航空
  • JAL
  • アエロフロート など

直行便の場合、かかる時間は5~6時間
MAITモンゴル航空で、注意点が1つだけあります。それは預け荷物、機内へ持ち込み荷物の重量制限がとても厳しいことです。
チェックインカウンターで重量に関してごねている人を時々みかけますし、わずかな重量超過で追加料金を払っていることを見たこともあります。三脚 + 撮影機材で結構な重量になるので撮影目的の場合は事前に工夫をするか重量の指摘をされたら素直に払いましょう・・

撮影組のささやかな対策として身に着けているものは重量カウントされないので、カメラはバックに仕舞わず首にぶら下げるスタイルでチェックインカウンターへ並びます。笑

早朝にウランバートルから出発した機体に乗るので成田出発は午後

チェックインカウンターはモンゴル衣装を見かけます

離陸後、1時間くらいで食事タイム(これはビーフ)

中国の都市をいくつも窓から眺められます

新しいモンゴル国際空港(日本企業・団体が出資)


2日目 ウランバートル滞在

モンゴル滞在2日目は長旅前のフリータイム。
モンゴルレザーのカメラ用品MONGOOを作ってもらっている革工房へ。
この日、GR3で撮ったのは僅か数カット・・

この日の気温はマイナス10℃くらい。
暖かいし、若者も帽子かぶってないよねって。笑

これは散歩先の駅で食べたのか?昼ごはんだったか??

モンゴル国民的車両のプリウス

ウランバートル郊外の工房へ

MONGOOスタンプ

凍結していて坂道を登れないスタック車両



2日目ウランバートル滞在だけで思いのほか多く写真掲載をしたのでこのシリーズは5回に分けます。
次(2/5)はウランバートルから鉄道に乗ってスフバートルへ

muto.photowork.jp



2024年8月 モンゴル修行にいくよ(現在4名)

ペルセウス座流星群の極大日をはさむスケジュールでウランバートルから南へ300km。
イクナート自然保護区に滞在します。
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