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写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

モンゴル鉄道の旅 ウランバートル・スフバートル・アルタンブラグ・ダルハン・エルデネト【4/6】

2023年1~2月にモンゴル鉄道に乗ってウランバートルからロシア国境まで+α の旅をしました。主にフィルムカメラを使っていたのでここで掲載するデジカメ写真(Ricoh GR3)は部分的になるんだけど日記的に振り返ります。

  1. 成田 - ウランバートル
  2. ウランバートル - スフバートル
  3. スフバートル - アルタンブラグ(ロシア国境)
  4. スフバートル - ダルハン - エルデネト ← 今ここ
  5. エルデネト鉱山見学
  6. エルデネト - ウランバートル

ゼレンスキー大統領が幼少期に住んでいたエルデネト


モンゴル鉄道の旅 ウランバートル・スフバートル・アルタンブラグ・ダルハン・エルデネト【4/6】

エルデネトはモンゴル北部のオルホン県の県都で、モンゴル第2位の人口を有する都市です。そして、世界で4番目に大きい銅鉱の開発のために1975年に建設された企業城下町。エルデネトとは富みという意味があるそう。新しい都市ですが、社会主義下でつくられた巨大なモザイクが街なかにいくつか見かけました。

今回の旅、2番目の目的がエルデネト。
ゼレンスキー大統領が幼少期に住んでいたということを知ってその痕跡を見つけに行く目的です。
ウランバートルの喧騒と対になるような落ち着いた印象の都市でした。

20:55 Sukhbaatar → 22:50 Darkhan #264号列車


スフバートル駅 夜間の寝台車でダルハンへ

大陸を横断する巨大な車両の連結作業は大迫力

ダルハンまでに軍人、警察幹部、ゲーム好きなお兄さんと知り合う

ダルハンのシンボルになっている橋 新市街と旧市街をつなぐ

エルデネトまで乗り換えに3時間くらいあるので夜景めぐり

凍結路でもかなりスピードを出すドライバーだった

ダルハン駅 待合室

夜間なので食堂は閉まっていたが簡単なものはまだ売っていた

移動行程 40%くらい


ダルハン - エルデネト

ダルハンに到着するまで、軍人、警察幹部、ゲーム好きなお兄さんに出会ってどなたも個性がありました。軍人は使用済みの薬きょうでつくった模型を見せてくれて、警察幹部は日本人と一緒にいるモギさんに何かやらかしているように見えて(指名手配に見えて)話しかけたそう。笑 Facebookでつながったら勲章だらけの上層幹部だった。ゲーム好きなお兄さんははやくも翌日から電話しようって毎日も連絡がきた。笑

ダルハンからエルデネトまでの行程ではどんな出会うがあるのだろうかと思っていたら、なんと予定の電車に乗りすごした!

正確にいうと発車時刻にドアの前にいたんだけど日本とちがって発車時刻よりずっと前にドアを施錠をするため乗車できなかったのだった。国境兵からカメラを守ったモギさんが交渉しても車掌はドアを開けてくれなかった。重く強固な共産圏のドアそのものに見えた・・

予定変更でタクシーでエルデネトへ向かうことにしたが、あまりに長距離なので走ってくれるタクシーも見つけることができずに一時はどうなるのか予想もできなかった。やり取りの後、ダルハンあたりをタクシーを取り仕切っているボスのタクシーに乗り込む。

02:25 Darkhan → 07:42 Erdenet #273号列車(乗れなかった・・)


さっき見た橋をタクシーからも見る

タクシーは初代のプリウス 私は後部座席で丸くなって寝た

3時間くらい走ったと思う 朝から行動していたので時間感覚がない

未明にホテルに着いた訳だが、夜間閉まっていて入るのも大変だった

AKIRAというメーカーなの?

韓国食品がおおい

シャワーは錆びだらけ 部屋交換

トラブルをリカバリーしながらも1時間睡眠をして出発。

次回は、エルデネト鉱山の見学など。

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2024年8月 モンゴル修行にいくよ(現在4名)

2024年8月、ペルセウス座流星群の極大日をはさむスケジュールでウランバートルから南へ300km。
一般ツアーではいくことのないイクナート自然保護区に滞在します。
宿泊をするゲルのドアを開けたらすぐに満点の星空!

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