ニューボーンフォト・新生児撮影について取材していただき、読売新聞(10/26)に掲載されました。大手メディアの取材は4件目となり、近いうちにほか媒体で記事を見かけるかもしれません。また、新生児の正しい知識について個人的な問い合わせが増えており、それぞれ関心の高さがうかがえます。※著作権保護のため一部ぼかしを入れています。
読売新聞に掲載されました! ニューボーンフォト協会
クラウドファンディング、パトロンにてご支援いただいた皆様に報告しましたが、各専門家からの意見が出揃って新生児の正しい知識公開にむけて最終調整に入っています。ニューボーンフォト・新生児撮影を取り巻く知見は多岐にわたりますが、いかにして撮るかという撮影者視線を置いて、新生児と接する上で必要な知識をお知らせします。
「どのポーズならOKですか?」という質問が多く、そこに「ポーズ=関節の動かし方」を意識しているカメラマンがたくさんいます。ポーズ・姿勢は関節だけでなく呼吸気道の確保を考える必要があるなど、ひとつの視点から線引できることではありません。
ほか、発育の順番と方向性などニューボーンフォトに関わる上で、新生児と接するための必要な知識は多岐にわたります。
小児科医・助産師・保育士、それぞれの意見
さまざまな専門家の意見を伺っていて核となる部分は共通しているのですが、
- 助産師は産褥期のケアについて
- 保育士は乳児期の発達・障害について
と、立場によって目を向ける先が異なります。そのくらいニューボーンフォトは一括りにできないものなのではないでしょうか。
ちなみに先日、小児科医に意見を伺いましたが、欧米ニューボーンフォトの考え方をそのまま日本に適用させるのは無理があるということと、野放しとも言えるの現状に危惧を通り越して怒っていました・・ 。
一般的にカメラマンは「依頼されたからには撮らなければいけない」という責任感を負いますが、ニューボーンフォトの場合は条件によって、中止する判断=正しい知識 をもってもらいたいと思います。
それら最終調整中につき、情報公開までもうしばらくお時間をくださいませ。