The moment

写真で食っていくためのノウハウ、風景写真のテクニックなど紹介します。

ココハナフォトフェス2017 こうのす花火中止の時は?

先日、ココハナフォトフェス2017の告知をしました。後半のこうのす花火大会の撮影実習は天候により中止になる場合、代替講座を予定しています。こうのす花火大会公式サイトによると催行・中止は、当日14時の段階で決定するそうです。座学は13:30開始なので前半座学中に催行情報が分かる予定です。

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こうのす花火 催行・中止判断について

こうのす花火前日(10/06)の天気予報によると雨は昼までのようです。

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こうのす花火公式サイトQ&Aページによると、悪天で中止の可能性があり少雨決行とのこと。天気が良くても秋夜は冷えますので暖かい格好でお越しください。

加えて会場は河川敷、舗装路はほとんどなく雨上がりで泥だらけの可能性大です。足元装備にご注意を。

Q6 中止や順延と判断する基準は?
A. 強風・大雨・台風など荒天の場合はやむなく中止をすることがありますが小雨であれば決行します!

Q7 中止・順延はいつ決まるのでしょうか?
A. 当日14時の段階で決定します。
  14時以降でも荒天に変わった場合にはその段階で中止・順延の決定をすることもあります。
  ご来場いただいている方には大変申し訳ありませんが、皆様の安全を第一に考え決定いたします。

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ココハナフォトフェス2017 後半の代替講座

こうのす花火大会中止の場合は前半座学後に写真展巡りをします。5~6会場まわれるでしょうか。前半講座でお伝えした視線をひとつの基準、価値判断をもって見ていきましょう。当日開催している写真展をいくつか紹介いたします。

エプサイト

佐藤健寿 写真展「WUNDER」

佐藤健寿は世界各地のあらゆる「奇妙なもの」を博物館的・美学的見地から追求する写真家です。これまでに世界100カ国以上を訪れ、奇妙な場所や人物、不可思議な伝承、さらに極北の少数民族から日本の奇祭、宇宙ロケット基地から世界の巨大廃墟と、幅広く撮影を行なっています。その比類なき作品は注目を集め、テレビやラジオなどさまざまなメディアでの活動するほか、企業とのコラボレーションなどにも活躍の場を広げています。本展では代表作「奇界遺産」のシリーズなどこれまで発表された作品の中から選りすぐりのシーンを集成。さらに未発表の作品も加えて展観いたします。タイトルはドイツ語で「驚異」を意味する「WUNDER」。佐藤健寿が旅したディープでミステリアスで美しい「驚異の世界」を、ぜひ体感してください。

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リコーイメージングスクエア新宿

山本治之写真展「ぶな林彷徨 ―美しきぶな林の四季―」

北限(北海道黒松内)~南限(鹿児島高隅山)まで全国に点在するブナ林。その魅力に憑りつかれた作者が、6×7のブローニフィルムで撮影したカラー作品約60点で構成。

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オリンパスギャラリー東京

小池 彩子 写真展「¡Vamos!(ヴァモス)」

2015年末、憧れの地キューバに降り立った。先入観を抱きたくなく、地図もガイドブックも携えず、歩いて歩いて3週間。忘れられないのは、情報や物に縛られず、ただ今その時を朗らかに生きる人々の姿だった。通りかかった軒先で注いでもらった珈琲。酒好きがバレたのか、幾度も振る舞われたラム酒。誘われては断り続け、しかし根負けし、ぎこちなく踊ったサルサ。いつだって出会いのきっかけは些細なことだった。“¡Vamos! ¡Vamos!”(ほらほら! 行こうよ!)知り合ったばかりなのに、いつの間にか家に招かれ、引き寄せられてみるのも心地良かった。そして、旅も後半に差し掛かると、朝晩問わず隣近所筒抜けの生活音さえ心の安らぎに変わっていた。ちょっと不都合で、不便な環境は、むしろ人間くさく生きられる場所に思えた。嗚呼、私はずっとこういう生活が恋しかったのかもしれない…。人と繋がり、またそこから人と繋がり、歩いた道も繋がり、旅の最後に残った記憶の感触。同じ時を過ごし、愛おしく感じた人々と風景の肖像をここに残したいと思う。

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ニコンプラザ新宿 THE GALLERY

鶴田真由×小林紀晴 写真展「Silence of India」

「たとえ動物の鳴き声が届いても、風が樹々を揺すっていても、波が高くても、風景だけでは音が鳴らない。カメラのファインダーを覗きながらそう思うことが、これまでに何度もある。なのに、そこに人が立つと途端に風景が人の方へ傾いていく。感情の続きとなり、音が始まる。体温も風景へ伝わっていく。ミューズを追った南インドへの旅。静かなる音がずっと鳴り続けていた。だから、異国にいながらにして、さらなる異国への旅となった」(小林 紀晴)

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ココハナフォトフェス2017 詳細・お申込み

ココハナPHOTO FES 2017 - kokohana photo project


ココハナフォトフェス2017 思考のストレッチとインスタ映え 前半講座内容はこちら

muto.photowork.jp

風景写真を考えるvol.8 写真は出会いの芸術・記録性が命

muto.photowork.jp