自然観察と光の定着への興味から作品制作で日常的にタンポポのわたげを扱っています。そこで派生・展開している2つのマクロ講座の紹介をいたします。リコーGRⅢ(マクロモード + 50mmクロップモード)で撮影した記事もあわせてご覧ください。
2つのマクロ撮影講座(わたげ・しずく・映り込み・光・生花・セットアップ)
自然観察と光の定着への興味から作品制作でタンポポのわたげを扱っていると冒頭に書きましたが、それらをテーマに3回展示しているのでご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれません。
これらは講座で撮影するものとまったく異なる様子ですが、年間通してタンポポの綿毛を自力入手していることから季節問わずマクロ講座を開催しています。
- The secret 2018(リコーイメージングスクエア銀座)
- Assembling infinity 04(Alt_Medium)
- Teacher’s Record 2019(Tokyo Institute of Photography)
マクロ講座 STEP①(わたげ・しずく)
マクロ講座 STEP① はわたげ・しずくを主な撮影対象として、アングルや光についてレクチャー致します。「どうやって撮っているの?」と様々な疑問・質問をもって講座に参加されますが、ポイントを押さえひとつずつ解消することでどなたでも作例にあるような撮影ができます。
レクチャー
- セットアップとは
- 2つのピント合わせ方法
- わたげの生態と入手方法
- しずくの作り方と撮影アイテムの紹介
- photo(光)graph(描く)について
- アングルの表現 など
お持ちいただくマクロレンズ
- 等倍撮影(1.0倍)できるもの
- フルサイズ換算の焦点距離:60mm以上 推奨( EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM はワーキングディスタンスを確保できない・・)
お申し込み(いずれも同じ内容)
クラブツーリズムは開催時間を長めに設定しているので初心者向け・確実に撮影したい方向け、リコーイメージングスクエア銀座はGR3で撮影するコツをご紹介しています。PHaT PHOTO写真教室は平日夜間に開催しているのでお仕事帰りにどうぞ!
マクロ講座 STEP②(生花・映り込み)
マクロ講座 STEP②は、STEP①で行ったマクロ撮影の基礎・光の扱い方をもとに、生花をつかったしずくの映り込みに挑戦します。
最初からSTEP②を挑戦するにはコツ・テクニカル的にやや難易度高め(つまり説明することが沢山ある&サポートしきれない)のでスムーズに進行できません。興味のある方はまずSTEP①をご受講ください。
お持ちいただくマクロレンズはSTEP①と同じです。機材が新しい・古いは撮影に差し支えありません。それよりある程度のワーキングディスタンスを確保(焦点距離:60mm以上)するのがポイントです。
レクチャー
- 映り込みの条件について
- しずくセットアップ
- 三脚を上手につかうために
- 映り込み撮影パターン①
- 映り込み撮影パターン② など
撮影ツアーリスト

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